こんにちは。
株や投資って聞くと、〇億儲けて億万長者、とか〇〇千万溶かして人生真っ暗、とか良くも悪くもギャンブル性が高く怖いもの、大きなリスクがあるものといったイメージはありませんか?
少なくとも私はそのようなイメージを持っており、安全な貯金をすればいいのに、なんでそんなギャンブルをわざわざやらないといけないのか、と否定的な考えを持っていました。
そんな私は、2020年9月から株式投資を始めることとなりましたが、結論から言うと、「投資」に触れることができて良かったと思いますし、むしろもっと早く出会いたかったと思っています。
もちろんメリットばかりではないですが、デメリットを許容してでもメリットの方が大きいと感じています。
株によって儲けが出たり損をしたりといった直接の金銭的な損得の話はもちろんあります。
ですが、今回は株による金銭的な直接損得云々は置いといて、個人的な意見として、投資を始めてから私に起こった変化3つをご紹介していこうと思います。先に書きますが以下の3つです。
株で得た情報を本業に応用できるようになった
今まで興味のなかった領域に踏み込めるようになった
チャレンジすることに前向きになった
株を含め投資に興味があるけど、なかなか行動できず迷っている人の後押しになれば幸いです。
前提 私が株を始めるまでの概要
私の状況はこんな感じでした。
特にこれがやりたいといった目標や強い志望はなく、何となく受かりそうだなと思い受けた会社に採用して頂きました。(非常に感謝しています。)
数年間に1回の転勤辞令により新たな土地を転々としながらも、目の前の仕事にまじめに取り組んでいるつもりですが、仕事への野心や、人生の目標を描けないまま(そんなこと考えたことなく)何となく日々を過ごしているともう30歳。将来どうなるのやら・・・
もちろん、会社の人その他と交流し楽しい時間を過ごしたり、当時の彼女(今の妻)とたくさん大切な思い出を作りました。結婚し子供が生まれ家族も増えました。
30代前半のそんなある日、福島県いわき市に住んでいるとき、休日にふと家族でどこかに遊びに行きたいと思いました。
まだ行ったことのないアミューズメントパークであるスパリゾートハワイアンズは家からすぐ行ける場所だったので、家族に提案し出かける準備を進めていました。
準備しつつ入場料を調べたところ、1人3,500円くらいと想像の3倍くらいの値段であることを知り、行くのを断念しました。
こんな時、「安くお得に行く方法がたくさんがあるんだろうな」と思い調べてみると、株主優待を使うことで驚愕の入場料無料になることを知りました。
株主になることでこんなすごい特典を受けることができるなら、ある程度貯金もあるし株を買ってみてもいいかな?と思い、SBI証券口座を開設してハワイアンズ(常磐興産)の優待券目当てで株を買ったことが投資を始めたきっかけになります。
妻は私よりも先に優待目当てで株を始めていた経緯があったため、私が株を始めるのは幸い何の抵抗もなく賛成してくれました。
私に起こった変化3つ
個人的な意見ですが3つご紹介します。
株で得た情報を仕事に応用できるようになった
SBI証券のアプリを覗くと様々な銘柄の株価が、1秒単位で数円~数十円値動きし続けています。
始めは自分の持っている株の株価は上がっているか(価値が増えているか)、下がっているか(価値が減っているか)がめちゃくちゃ気になります。
特に株価下落時はその理由がめちゃくちゃ気になります。(ほんとは気にならないくらいの金額でやるべきです。)
それまで見なかったネットニュースやSBI証券アプリの株ニュース、youtubeなど様々な媒体を用い、断片的ですが世界動向や関係業界の情報を集めるようになりました。
新たな銘柄を購入する際にも集めた情報を参考にしています。
世界で起こっている様々な出来事で株価が動くので面白いです。
簡単な例を示すと、「世界的に脱炭素の流れになっているので、今後はCO2(二酸化炭素)を排出するガソリン車に代わって、電気や水素などCO2排出の少ない自動車製造にかかわる企業は注目されそうだなー」とかです。(実際はどうなるかわかりませんが。)
見出しにあるように自分の本業の仕事においては、自分の会社の業界はもちろんのこと、顧客など利害関係者に関わる市況動向を知っていることで、先手を取って動けたり、課題解決手法の選択肢を広げることができます。
例えば、「日本ではまだ話題になっていないが、海外では半導体供給懸念がささやかれていていずれ日本にも波及する。関係する半導体部品を早めに調達しておこう。」とか「あの顧客の悩み事を解決する手段として、最近株ニュースで見たこんな製品やサービス、技術を使えるかもな。」などです。
あとは社内決算にも興味を持てば、貸借対照表や損益計算書を読めるようになり、これから会社の抱える課題を見つけたり、自分の会社の将来性などが何となく見えるようになります。
今まで興味のなかった領域に踏み込めるようになった
これまでは、「30代で家族もいるし安定した今の仕事をずっと続けることになるんだろうけど、将来のことまではわからないからその時考えよう」という風に、ある意味気楽な何も考えない日々を過ごすって感じでした。
ですが、優待目当ての個別株から始め投資に興味を持てたことがきっかけで、米国株やNISA、投資信託で資産を増やし、家計管理や固定費見直しで節約して余剰資金を生み出し、ファイナンシャルプランナーや簿記を学んでスキルアップしたいといった具合に、これまで全く見向きもしなかったことに対しても興味を持って学び、まずは行動を起こすことで実践に結び付けることができたものが多くあります。
これはほんの一部ですが、これまでの自分が関わったことない領域まで視野を広げることができたと思いますし、投資に触れていなければ一生関わることができなかった世界かも、とも思います。
チャレンジすることに前向きになった
小さいことからいろいろ始めていくうちに、新しいことを始めること(変化していくこと)への抵抗がどんどん少なくなり、チャレンジすることに前向きになりました。
さらには人生一度きりだし、これまで思いもしなかった生き方にチャレンジしてみたいと考えるようになりました。
そして筆者紹介ページに書いているようなコンセプトでこのブログを始めています。そしてこのブログもチャレンジの一つです。
「収入とライフワークバランスを両立し住みたい場所、住みたい家に住むなど自分の人生をコントロール」して「セミリタイアすること」を現状の中間目標としています。
その達成手段として、投資による資産形成や不労所得の確保、転職による仕事環境転換、副業による収入分散や自分で稼ぐスキル習得などを実現しようとしています。
ただし、チャレンジにおいてはこれまで学んだことを活かし、極力リスクを減らした形でまずは小さく始めるようにしています。
成功すれば取り組みを大きくしていき、失敗すればやめて次のことに小さくチャレンジすればいい・・・
といった具合に生き方を変えたいと思い、それに向かって行動できるようになりました。
とにかく「行動すること」は本当に大切!
投資の話からかなり発展してしまいましたが、きっかけは紛れもなく投資を始めたことでした。理想の姿を実現できるかはわかりませんが、行動しないと100%実現できないことだけは確実に言えます。
何事もそうですが知識のみ集めても宝の持ちぐされで、これをアウトプットできて初めて価値が生まれると思います。
「よくわからんけど、とりあえず小さくやってみるか」などとにかく小さくでも行動に移すことが重要だと感じましたし、行動することで小さな成功や失敗「経験」を得ることができます。
これを活かして次に活かしていきます。
今回は、私が個人的に感じたことを紹介しましたが、あなたも投資を経験することでこれまで思わなかったような価値と出会うかもしれませんよ。
迷っていることや二の足を踏んでいたことに、小さくでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか??
以上です。ご視聴ありがとうございます。
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