こんにちは。
株を保有しその特典として、株主優待をもらってちょっと優雅にお得なサービスを得たり、不労所得となる配当金をもらって貯金、投資、生活費に充てたりと日々の生活を豊かにすることができます。
我が家では2歳の子供のジュニアNISAを活用して、子供が株主になっている銘柄があるため、子供宛てに株主優待や配当金が届いたりします。
また、将来の教育資金の蓄えや学校では教えてくれない金融教育の教材としてジュニアNISAを活用しようとも思っています。
株主優待や配当金を得るためには企業の株を購入し、決まった条件で保有しておく必要がありますが、株を購入するためには、証券口座を開設するなど準備が必要です。
なかなかハードルが高く感じるかもしれませんが、口座開設はやってみると簡単です。
詳細は割愛しますが、ざっくりとどんな流れなのかをご紹介します。
これから株主優待や配当金を受け取ったり、NISAやiDeCoを始めてみたいと思っている方は参考にしてみてください。
株主優待・配当金をもらうまで
① 証券口座開設
② 証券口座にお金を入れておく
③ 買いたい銘柄の株を選ぶ
④ 選んだ銘柄の株を買う
⑤ 優待・配当金を受取ることのできる権利日まで保有しておく
⑥ 株主優待・配当金が届く
こんな流れです。では個々解説していきます。
① 証券口座開設
証券会社選び
銀行口座を開設するのと同じようなイメージですが、今はSBI証券や楽天証券といったネット証券を活用することで、家にいながらパソコンやスマホで口座開設の手続きができます。口座開設は無料です。
証券会社はたくさんあってどれにすればいいか悩むかもしれませんが、特にこだわりがないのであれば、上記に挙げた SBI証券と楽天証券をおすすめします。私はSBI証券をメインに使っています。
他の証券会社と比べた、SBI証券と楽天証券のメリットは以下です。
といってもよくわからんという方は、楽天会員である(楽天会員になる予定がある)のならば楽天証券、楽天会員になる予定がない方はSBI証券で口座開設してみるのがいいかと思います。
楽天会員であれば、楽天証券との相性がよく楽天カードで楽天ポイントを貯めたり、SPUを上げたりすることができます。
ちなみに証券会社は1つだけしかダメといったことはないため、両方開設したり、後でもう一方(もしくはその他の証券会社)の口座を開設するのもOKです!私は両方開設しています。
>> SBI証券で口座開設(無料)/口座数はネット証券No.1
>> 楽天証券
口座開設手続き
証券会社のホームページなどから口座開設申し込みをします。手順はざっくり以下で、書類審査が最も時間がかかり、全体で口座開設まで1週間程度かかります。
1.メールアドレス登録
2.入力フォームに住所や年齢職業といった必要事項を入力
口座開設方法を選択できるので「ネット口座開設」を選ぶ
※ネット口座開設をオススメ 簡単で早い
3.口座開設状況画面からログインし、本人確認書類を提出 ⇒ 書類審査される
マイナンバーカードもしくは通知カード+運転免許証を写真撮影して提出
4.ログインして初期設定
5.書類審査完了して「口座開設完了通知」が登録したメールアドレスか郵送で届く
6.口座開設完了
② 証券口座にお金を入れておく
SBI証券と提携している住信SBI銀行や楽天証券と提携している楽天銀行からネットバンキングで送金したり、その他提携外銀行からもリアルタイム送金できます。その他銀行やATMから入金することができます。
それぞれの証券会社と提携している銀行口座も同時に開設することで、入出金を楽にできます!これらのネット銀行は通常の銀行の100倍近く金利が高いので、普段使いとしてもいいかもしれません。
③ 買いたい銘柄の株を選ぶ
証券会社のホームページからログインしたり、スマホに専用のアプリをダウンロードしてログインします。
個別の銘柄はたくさんあるので、何がいいかわからないかもしれませんが、インターネットで検索をかけるとおすすめ優待銘柄などたくさん出てきますので、自分の好きな銘柄を探してみてください。
私もいくつか株主優待の紹介をしているので参考にしてみてください!
株主優待や配当金がない会社もあります。
下の画像はSBI証券のアプリを使ったスマホ画面です。企業情報の他にも、株主優待を受取る条件や配当金の金額などを閲覧することができます。
ちなみにヤマダデンキで有名なヤマダHDを表示しています。
これから読み取れる株価や株主優待と配当金の情報としては、
・1株当たり395円で100株保有するなら39,500円必要
・次回は2022年3月29日市場取引終了時にヤマダHDの株を持っていると、株主優待と配当金をもらえる
・株主優待(左の画像):100株以上保有で500円の優待券割引券を1枚もらえる
(ちなみに9月なら500円の優待券2枚もらえる)
・配当金(右の画像):1株当たり18~20円(予定額)の配当金をもらえる
(配当金は1株分からもらえる。2022年3月で100株保有の場合は1,800~2,000円もらえる)
会社の業績が悪いと、株そのものの株価が下がって株主優待や配当金以上に損をする可能性がありますので、銘柄選びは業績や将来の見通しなど考慮して慎重に行う必要があります。
書籍は銘柄情報を見やすく纏めてあるので、銘柄選びに活用するのもいいと思います。
④ 選んだ銘柄の株を買う
欲しい銘柄が決まったら、買いたい株数や、買い方(値段は気にせず今すぐ買う成行注文や指定した値段で買う指値注文など)を設定し、取引を行い株を購入します。
⑤ 株主優待・配当金を受取ることのできる権利日まで保有しておく
先ほどのヤマダHDのように2022年3月29日などの権利日に保有していることで、株主優待や配当金のをもらう権利が付与されます。
極端なことを言うとこの権利日に条件を満たしておけばよいので、この1日だけ株を保有していても権利が付与されます。
権利日翌日に保有していた株を売却しても株主優待や配当金を受け取れます。
権利が付与されたなどの通知はとくにありません。
⑥ 株主優待・配当金が届く
何もせず届くのを待つだけです。
権利日からおおよそ2~3か月後に株主優待が郵送で届き、配当金が口座に振り込まれます。
まずはやってみては?投資に触れてみる!
少しでも興味があるなら、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。口座開設は無料ですし、口座を開設しておくことで投資信託やNISAやiDeCoなどを行うこともできます。
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>> 楽天証券
それでも不安な方は1株からでも買えるLINE証券をお勧めします!
興味はあるけどやっぱりちょと不安という方にはLINE証券をお勧めしています。
LINE証券であれば1株から購入することができるため、少額からやってみたい方は是非LINE証券で口座開設してみてください。
NISA口座がなかったり、売買できる株の銘柄数が少なかったりはありますが、まずは小さく始めてみて、慣れてきたらその後SBI証券や楽天証券に移行するのも大いにありです!!
>> LINE証券
投資はメリットだけでなくもちろんリスクもありますが、15年以上の長期前提で投資を行ったり保有する銘柄を分散するなどによりリスクを抑えることで、資産を増やしたり、将来に向けた資金確保を行う手段の一つとなります。
投機(ギャンブル)にならないように投資を行いましょう!
参考になれば幸いです。
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